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「貸倒損失」 [間違え易い文章表現]

第5問 「貸倒損失」の処理
次の 〔未処理事項〕 と 〔決算整理事項〕 にもとづいて、答案用紙の精算表を完成しなさい。
 という問題の中で・・・
「未処理事項」 2.当期に発生した売掛金のうち ¥50,000は、その取引先が倒産したため、その全額を貸倒れとして処理すべきであったが、その記帳がまだ行われていない。
その答えは・・・勘定科目 「売掛金」の修正記入の「貸方(右)」に 50,000 と記入し、
勘定科目「貸倒損失」の修正記入「借方(左)」に 50,000と記入するだけで良いのです。
問題文中にも「・・・全額を貸倒れとして処理すべきで・・・」とご丁寧に記載されているにもかかわらず、わざわざ「貸倒引当金」を取り崩して処理してしまった・・・という記憶がよみがえってきます。→ そうです。間違えちゃったんですね!! 
  
通常は貸倒引当金を充当し、差額を補充し・・・の繰り返しの回答方法でばっちりだったのに・・・なんで?なんで?(ーー;)??
 しかし過去問題を解いていて 1度だけこのタイプの問題があった気がします。
しかし違いがわかりません。
テキストを読み返しました・・・
ありました! 
しかも「重要」と書かれています。
※ 「貸倒引当金」は前期分のものなので、前期分の売掛金回収不能に関しては充当できますが、当期分においては充当できません。よって全額「貸倒損失」として処理するのです。
そんなの全く記憶にありませんでした。
あと5回位は検定試験に出されないかもしれませんが油断禁物です!
気を付けて下さいね。 (^_^)/~ 

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