頑張って下さいね!「簿記3級試験」 [あきらめないで挑戦してみましょう。]
いよいよ第136回簿記検定が、明日2月23日(日曜日)に実施されます。
ラストスパート!過去問題に取組もう!
いやいやソチ五輪の応援しなくては!
はたまた大雪か?心配・・
となにかと気がかりな事多い時期と重なってしまいました
が、簿記3級を受験される皆様の心の準備は整われたでしょうか?
商工会議所の集計によりますと簿記3級の試験では
毎回約2割の方が、当日キャンセルされているようです。
私が前回受講した商工会議所でも空席が目立ちました。
事情は色々でしょうが、もし「駄目だ・・勉強が間に合わないからやめようかな~。」
と思われているようでしたら、ぜひ受講してみて下さい。
なぜなら、目標70点です。70点取れれば誰でも合格できるのです。
しかも、合格率は毎回大きな差があります。
前回第135回は、なんと49%だったのです。
ネットの書き込みでも「簡単だった~」の声が多かったです。
個人的な感想としても、思ったより解きやすい問題が多かったですし
精算問題なども桁数が少なかったので、計算するのにも時間がかからないし、
電卓ミスも少なくなるし、見直しする時間もあるしで過去問題と比較すると
とても楽に回答する事ができました。
そしてネットでは予想問題なるものをあちらこちらで見かけますが、
ラストスパートとしてやるべき事は
① 仕訳のミスを無くす。 → 今まで間違えた仕訳の再確認 →
言い回しに惑わされない事。
② 売掛金、買掛金の集計ミスを無くす。 → ここは落ち着いて
電卓ミスの無い様にしましょう。
そして試験当日は
①問題の最初から最後までザッと目を通し、取り掛かり易そうな問題から取り組む。
②仕訳でつまづいても立ち止まらない。→ どんどん次に進み、最後にチャレンジする。
①集計最後の「合計」は気にしない。→ 時間がなさそうなら
合計してなくて良いのです。
合計が正解だとしてもたったの2点取れるだけ。
なのでラスト余裕があったら電卓打つ方が、合格率は上がると思います。
個人的に当日はかなり緊張しました。
まだまだ準備不足でしたから・・。
でも受講して良かったです。
合格出来た事で、その後自分に少し自信が持てるようになりました。
何の資格も持っていない私自身に、世間でどのように評価されているのかと
不安を抱いていたのですが、「簿記3級合格」で解消する事ができました。
次の職がなかなか見つからず、何気なく取り掛かった「簿記3級資格取得」
でしたが、今でも精神的な支えになっています。
皆さんも是非挑戦してみてはいかがでしょうか・・
為替手形の仕訳のサイトを見て点数UPしました。 [為替手形]
為替手形の仕訳は、混乱しがちではないですか?
簿記のテキストも繰り返し読みましたが、いざ問題を解いてみると
必ず間違えていました。
必ずや検定試験には出てくるはずですので、確実に回答できるように
しないと・・。
ネットで下記のサイトを見つけ、とても参考になりましたので
ご紹介します。
考えて仕訳するのではなく、仕訳の仕方がわかります。
検定試験は2時間と長く感じますが、考え込んでいる余裕は無い、
と言っても過言ではないと思います。
いかに速く問題を解く事ができるか。
いかに速く文字や、数字を書く事ができるかも重要な事です。
私なりの猛スピードで、過去問題に取組んでいた時は、15分~20分、
どうしても不足で、なかなか合格点の70点まで届きませんでしたが、
こちらのサイトでの問題の解き方、スピード感がとても参考になり、
以後70点以上取れるようになりました。
参考までに
http://www.youtube.com/watch?v=_svgoKWvCfI
日商簿記3級対策!為替手形で混乱してしまうあなたへ
過去問題に慣れましょう。 [簿記3級合格できた訳]
簿記3級は、最短50時間 やれば合格すると言われますが、私にはとても・・。
私は11月17日「第135回の簿記検定試験」に向け10月10日あたりから、
毎日6時間~7時間、勉強しました。(週一日位はお休みしました)
練習問題になると全く解けず、こんなんで合格するのだろうかと不安に
なっていましたが、分厚い問題集をこなす事で、読解力が付き
何度も何度も字を書くことで、条件反射のように
自然に記憶につながっていきました。
「簿記3級は、練習問題の数をこなせば必ず合格できる」と言われています。
まさしくこの通りの体験をしたと思います。
どうしても理解不明な箇所とか出てくると思いますが、問題を解く事、
問題に慣れる事です。
わざわざ間違える為に作られたような問題がいくつも出てきます。
いったいどこまでが説明で、どこからが問いなのか?
だから一体どう答えれば良いのか?
(なんでこんな問題を作る必要があるのか疑問です。
面白い簿記が面白くなくなってしまうのに・・。)さておき、
問題集の解説はとても丁寧でした。
上記のような疑問にも解説があり、回答へ導いてくれています。
またテキストとは違った説明や図で解説されているので、改めて
なるほどと理解できる箇所が数多くありました。
とにかくペンを持って書きまくる事です。
記憶は自然についてきます。
簿記3級を受講した訳 [テキスト]
平成26年 2月23日(日) 第136回 簿記3級 検定試験が開催されます。
1ヶ月と約10日後です。ちょうど私が、昨年11月17日に受講した
簿記3級検定試験を受けてみようかな~。と思いついたのが10月の始めでした。
あれは、ハローワークの帰り道の事。
既に10件程の応募をし、次々と不採用の返信封筒が舞込んでいた頃。
今まで幾つか転職してきましたが、すぐに採用されていたのでまさかこんな結果に
なるなんて思ってもいませんでした。
前回の職場と前々回の職場も「あなたがこれで30人目よ!採用おめでとう」
と同じような言葉を頂いたのでしたが・・。(ちなみに大企業ではありません。)
資格もキャリアも何にも持って無く、ただパソコンを触るのが好きなだけで、
事務職についていました。
履歴書書くのに疲れ、だんだん募集件数も少なくなり、焦りと欝と。
知り合いの「私なんか30箇所以上、履歴書送ったよ。」の言葉を思い出しては
自分に言い聞かせてみるものの、しかしだんだん元気は無くなっていくのでした。
そんな気分のハローワークの帰り道。本屋さんに寄って目に止まったのが
「10日でマスター・しっかり合格・日商簿記3級」という簿記の本でした。
とにかく試験を受ける事、試験の為の勉強が嫌いで、今まで資格とは無縁だったのです
が「10日頑張れば、簿記3級が受かるなら、やってみようかな」
履歴書の資格欄に「日商簿記3級検定試験合格」と書いてあれば
多少は評価されるかも・・。きっと今のこの時は「簿記3級」を受講しなさい。
と天からのお導きなのだと言い聞かせました。
さっそくその1冊を読み後半に進みましたが、なんだかずっともやもやしたままで
理解できずまたもや焦りました。
後半は全く読まずに棚へ。
また本屋へ。自分に合っていそうな簿記の本がないだろうかと、次に手にしたのは
TAC出版社の「スッキリわかる・日商簿記3級」でした。
ほんとに初心者向けで、100円売りました。200円仕入れました。
みたいに始まって、すっきりしたアニメやイラスト付きで解りやすい本でした。
全くうまくできてるテキストだと、感心するばかりでした。
この本のおかげで簿記ってシンプルなんだな~と楽しく学ぶ事ができましたし、
語りかけてくるようなアドバイスの数々と、励ましの言葉を目にする度、
一人で勉強する事の不安も解消してもらえました。
愛称の合うテキストとかってやっぱりありますよね。
理解できない仕訳を得点にする方法 [未収・未払・前受・前払]
簿記3級で苦手な仕訳に、
「前受費用」「前払費用」「未払費用」「未収費用」がありました。
テキストを読んでる時は理解できているつもりでも、
練習問題では毎回間違えてしまいます。
簿記3級検定試験の第5問では「精算表」を作成する問いがほとんどですが、
貸借対照表の項目の「借方」「貸方」のどちらに記入するのか
毎回解らなくなっていました。
そこで次の様に記憶させたところ・・・
( ↓ 「精算表」の一番右側の記入のところです。)
貸 借 対 照 表
━━━━━━━━━━━
借 方 | 貸 方
━━━━━━━━━━━
未 収 | 未 払
━━━━━━━━━━━
前 払 | 前 受
貸借対照表の「借方(左)」には「未収費用」と「前払費用」
「貸方(右)」には「未払費用」と「前受費用」 を記入!!
「精算表」での間違いはなくなりました。 フ~
少しは参考になりましたでしょうか・・・(^_^;)
テキスト&過去問題集 [テキスト]
電卓について [検定試験]
私の使用している電卓は横幅13cm、縦20cmの大きめの方かと思います。
早く正確に入力するにはこれ位の大きさがあった方が良いかなと思いました。
しかし、勉強中、幾度数字を打ち込んでもちっとも計算が合わない事頻繁。
桁数が多くなればなるほどですね。今もです。
ラスト4日間は、時計とにらめっこで過去問題に取組みましたが、全く合計が合わずに毎回時間オーバー。
簿記のテキストには、「合計を合わせる事ばかりに時間を費やさないように。点数対象になり難いですから。」
とのありがたいアドバイスが。簿記の試験で合計放棄して良いのか?
と思いましたが、簿記検定の意味するところは、問題の内容をいかに理解しているのかが問われているのであるからです。
その事を知っったのは、試験数日前でしたが、合計が合わなくてもあまり焦らず、それよりも必ず点数加算される、「売掛金」「買掛金」の集計の見直しとかに集中してみました。
話がずれてしまいましたが、
しかし何か良い方法は無いものかとネットで調べたら、「電卓の本」が幾種類か出版されていますので(全く知りませんでした)さっそく本屋に行ってみたのですが、そこには置いてなかったです。
電卓にも色々な機能が付いているのですね。
あまり関心が無くお手頃価格で決めてしまったので。
特にあったら便利だろうなと思うのは以下の機能です。
① 早打ち機能・・・・・すばやい入力をするために、先に押したキーを離す前に、次のキーを入力しても入力を受け付ける2キーロールオーバー機能。
② アンサーチェック・・・・・1回前の計算結果と答えを自動的に照合。
③ サイレント・・・・・操作時の音が静かなキー。
特に①の機能は良いなあ、と思いました。合計合わないのはこの機能が無い電卓を使用しているのも原因あるかもしれません。全くとんでもない数字になったりしてましたから。電卓壊れたのか?と思ってましたから。
- 以下は「日本商工会議所」の案内です。
- 簿記検定試験における持込可能な電卓機能について
- 計算器具(そろばん、電卓)を使用しても構いません。
- ただし、電卓は、計算機能(四則演算)のみのものに限り、例えば、以下の機能があるものは持ち込みできません。
- 印刷(出力)機能
- メロディー(音の出る)機能
- プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)
- 辞書機能(文字入力を含む)
と記載されています。
試験当日の持ち物と会場 [検定試験]
ついに、簿記3級検定試験当日がやってまいりました。
試験会場は市の商工会議所です。9時開始の15分前に到着したところ、
既に多くの方々が自分の席に着き、最後の見直しをされているようでした。
私も教材持って行きましたけど、11月だというのに気温の低い日が続き、
厚着をして行ったところ、200名はゆったり入るような広い会場でしたが、
暖房は良く効いていた為、2枚も服脱いだりして(幾重?)
調整したりしていましたら開始時刻となってしまいました。
当日の持ち物は、いたれりつくせりの簿記3級のテキストに記載されていましたので
前日バッグに詰めて準備完了です。
携帯は使用不可なので、時計の用意が必要でした。
(簿記テキストに、「会場に設置されていない場合もある」との注意書きがありました。)
普段時計を使わないのでこの日の為、¥1,280の腕時計を買いました。
が心配無用!広い会場には大きな丸時計が、2台も設置されていました (^_^)/~
(やっぱり・・・電話して聞けば良かったなぁ~)1,280えん・・・
当日必要な物は、受験票と身分証明書
(検査員の方がしっかり照らし合わせておられました。)
鉛筆(HB、B)かシャープペンシル(勉強中は、2Bの芯を使っていたのですが、
前日気になってBの芯を用意しましたが、シャープペンの芯の確認はされませんでした。
ホッツ。)
消しゴム。
電卓。使用できる電卓は限られています。
「日本商工会議所」に注意書きが載っていました。
タイトル「電卓」の方に少々記入しましたので参考にして頂ければと思います。
「貸倒損失」 [間違え易い文章表現]
「売上原価」 「繰越商品」 [勘定記入]
第135回 簿記3級 検定試験より
第4問 「売上原価」と「繰越商品」のそれぞれの勘定に記入する問題でした。
当店は、決算(年1回、12月31日)にさいし、売上原価勘定を用いて売上原価を算定している。この方法により、答案用紙の繰越商品勘定及び売上原価勘定に必要な記入を行い、締め切るとともに、繰越勘定については開始記入もあわせて行いなさい。ただし、当店の当期商品仕入高は¥2,900,000、期末商品棚卸高は¥200,000である。
この問題でまた固まってしまいました。
繰越商品の借方に
1/1 前期繰越 100,000
とだけ記載されていたのですが、他をどう埋めていけばいいのか・・・・??
でもこうして冷静に考えてみると・・・・・
第5問で頻繁にでてくる「精算表」で毎回解いてましたね。
問題文の「期末整理事項」
◆期末商品棚卸高は¥200,000である。売上原価は「仕入」の行で計算する事。
あるいは、◆期末商品棚卸高は¥200,000である。売上原価は「売上原価」の行で計算する事。
なんて「精算表」を完成させる問題では「仕入」の行で計算する事。
がほとんどでしたが、
まれに「売上原価」の行で計算する事。とあったのを思い出しました。
問題形式が異なるとほんとつまづきます。
なので反省!色々なパターンの問題に慣れ親しんでおく事!
が合格するコツのひとつではないのでしょうか。