簿記3級を受講した訳 [テキスト]
平成26年 2月23日(日) 第136回 簿記3級 検定試験が開催されます。
1ヶ月と約10日後です。ちょうど私が、昨年11月17日に受講した
簿記3級検定試験を受けてみようかな~。と思いついたのが10月の始めでした。
あれは、ハローワークの帰り道の事。
既に10件程の応募をし、次々と不採用の返信封筒が舞込んでいた頃。
今まで幾つか転職してきましたが、すぐに採用されていたのでまさかこんな結果に
なるなんて思ってもいませんでした。
前回の職場と前々回の職場も「あなたがこれで30人目よ!採用おめでとう」
と同じような言葉を頂いたのでしたが・・。(ちなみに大企業ではありません。)
資格もキャリアも何にも持って無く、ただパソコンを触るのが好きなだけで、
事務職についていました。
履歴書書くのに疲れ、だんだん募集件数も少なくなり、焦りと欝と。
知り合いの「私なんか30箇所以上、履歴書送ったよ。」の言葉を思い出しては
自分に言い聞かせてみるものの、しかしだんだん元気は無くなっていくのでした。
そんな気分のハローワークの帰り道。本屋さんに寄って目に止まったのが
「10日でマスター・しっかり合格・日商簿記3級」という簿記の本でした。
とにかく試験を受ける事、試験の為の勉強が嫌いで、今まで資格とは無縁だったのです
が「10日頑張れば、簿記3級が受かるなら、やってみようかな」
履歴書の資格欄に「日商簿記3級検定試験合格」と書いてあれば
多少は評価されるかも・・。きっと今のこの時は「簿記3級」を受講しなさい。
と天からのお導きなのだと言い聞かせました。
さっそくその1冊を読み後半に進みましたが、なんだかずっともやもやしたままで
理解できずまたもや焦りました。
後半は全く読まずに棚へ。
また本屋へ。自分に合っていそうな簿記の本がないだろうかと、次に手にしたのは
TAC出版社の「スッキリわかる・日商簿記3級」でした。
ほんとに初心者向けで、100円売りました。200円仕入れました。
みたいに始まって、すっきりしたアニメやイラスト付きで解りやすい本でした。
全くうまくできてるテキストだと、感心するばかりでした。
この本のおかげで簿記ってシンプルなんだな~と楽しく学ぶ事ができましたし、
語りかけてくるようなアドバイスの数々と、励ましの言葉を目にする度、
一人で勉強する事の不安も解消してもらえました。
愛称の合うテキストとかってやっぱりありますよね。
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